訓練の修了まで残りわずかという時期に、3社の面接を受けた。
できれば訓練中に決めたかった。そういう焦りの中での3社だった。結果はすべて不採用だった。
あれから約1か月。訓練中の焦りは、今度は動けないという別の焦りに変わっている。
3月下旬にも1社受けていた。可能性があると感じて応募したが、結果は4月上旬に不採用とわかった。そのときも泣いた。50歳にもなって、と思いながら。
4月下旬の3社のうち、2社目と3社目の不採用通知が届いたときも、同じ気持ちになった。
3社それぞれに印象が残っている。
1社目は事務職で、書類選考なしのいきなり面接だった。応募者も多そうだった。面接を終えて、手応えはほとんど感じられなかった。後日返送された応募書類を見て、複雑な気持ちになった。
2社目はCADオペレーターの1次面接だった。事前のメールから丁寧さが伝わり、当日も担当者が会社説明から面接、職場見学、筆記試験まで一人で対応してくれた。こういう担当者もいるのだと感じた。ただ、求める人材像が自分とは合っていなかった。
3社目もCADオペレーターだった。3社の中では職場の雰囲気が一番よく感じた。社長が面接から職場見学まで案内してくれた。決断力のあるリーダーシップを感じる方だったが、自分のキャリアを話しても社長の解釈で進んでいく感覚があった。相性の問題だと思う。年齢も不利に働いた可能性がある。
3社受けて、3社とも縁がなかった。
それでも、面接を重ねるたびに何かが見えてくる。そう思うことにしている。
筆者:みねと|遠回りした50歳の「仕事」と「お金」


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