転職活動をやめたいと思う日がある。
正確には、やめたいというより解放されたいという気持ちだ。
重い石を背負いながら生活しているような感覚がずっとある。無職になってから特に強くなった。世間的には何も背負っていないように見られているかもしれない。しかし実際は違う。
求人を調べ、応募を考え、面接を受け、不採用になる。その繰り返しの中で、心が重くなっていく。少しずつ擦り切れていく感じもある。
先日、同じ訓練校の仲間が就職決定の報告をした。素直に祝福できなかった。複雑な感情が沸き起こった。自分でも情けないとは思う。でも、そういう気持ちになった。
それでも転職活動をやめられない。生活のため、世間体、家族のこと、自分の心を満たすため。いろいろ考えると、やめるという選択肢がない。そういうことだ。
同時に、別の道がないかとも考えるようになった。自分で稼ぐ力の重要さを感じている。メルカリで不用品を出品したり、ブログやXの投稿を続けているのもその一環だ。特にブログやXは、目に見えない資産を積み上げるためでもある。読んでくれて、応援してくれる人がいつかできれば、それが力になると思っている。
転職が決まれば、その重さは瞬間的に消えると思っている。絶対に。その確信だけが今の自分を動かしている。
解放される日まで、重い石を背負い続けるしかない。
筆者:みねと|遠回りした50歳の「仕事」と「お金」

