「就職決まりました」が、つらい

転職活動の記録

訓練校のグループLINEに、今日もまた報告が流れてくる。

「就職が決まりました」

おめでとう、とスタンプを押せばいい。それはわかっている。しかし、その手が止まる。

かといって何も反応しないのも、気が引ける。だから、いいねの絵文字だけを送る。見ましたよ、読みましたよ、という意味で。

素直に祝えない自分がいる。

正直に言えば、グループから抜けたいと思うことがある。通知が鳴るたびに、気が重くなる。でも、抜ければ角が立つ気がして、それもできない。

避けたいのは、同級生たちではない。

流れてくる報告が、毎回突きつけてくるからだ。自分はまだ決まっていない、という事実を。

どうしても、比べてしまう。あの人は決まった。自分はまだだ。その事実ばかりが、頭に残る。

祝う気持ちより、見たくないという気持ちの方が、正直に言えば大きい。

この感情は、たぶん当分のあいだ、抱えたままだ。


筆者:みねと|遠回りした50歳の「仕事」と「お金」

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