転職活動中、求人票を見るたびに退職金制度があるかどうかをチェックしていた時期がある。前々職で退職金をもらった経験から、退職金制度がある会社はホワイトだという思い込みが生まれていた。
しかし、学長のライブや話を聞くうちに、考えが変わった。退職金制度があることが当たり前という時代は終わりつつある。自分の老後は自分で用意するのが基本だという認識に改まった。
そして、つみたてNISAを始めた。長期投資で老後資金を積み上げていく感覚が少しずつ身についていくと、不思議なことに退職金へのこだわりが薄れていった。
そもそも「退職金制度あり」という表記だけでは実態がわからない。企業が独自に積み立てるもの、中小企業退職金共済(中退共)を使うもの、企業型確定拠出年金を採用するものなど、仕組みも金額もバラバラだ。退職金制度あり、という表現を妄信するのは危険だ。
NISAを始めたことで、退職金にこだわらなくなった。その分、応募を検討できる会社が増えた。お金の学びが、転職活動にも影響を与えている。
筆者:みねと|遠回りした50歳の「仕事」と「お金」


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