財布の変遷を振り返ると、その時々の自分が見えてくる

リベシティ×お金の話

今使っているのは、40代の頃に買った長財布だ。ココマイスターという日本の革ブランドのもの。

しかし最近、小さい財布に変えようかと考えている。電子マネーやクレジット払いが増え、現金を持ち歩く機会が減ったからだ。時代の流れもある。

そう思ったとき、これまで使ってきた財布を振り返ってみた。長く使ったものを思い出すと、その時々の自分の心理が見えてくる。

20代は、吉田カバンのポーターの三つ折り財布。ウォレットチェーンをつけてポケットに入れていた。なくさないためでもあったが、今思えばファッションを意識していた。アルバイトで無気力に過ごす中、持ち物くらいは気に入ったものを、という気持ちだったのかもしれない。

30代は、タケオキクチの二つ折り財布。初めて正規職に就き、ビジネスマンらしい財布を持ちたいと思っていた。

40代は、ポールスミスの長財布、そして今のココマイスターの長財布。その意識にさらに磨きがかかっていた気がする。(笑)

改めて値段を調べると、少しずつ上がっていた。とはいえ、5万円を超えるような高価なものではない。間にはノーブランドの安い財布を使っていた時期もあったはずだ。ただ、記憶に残っているのはこうしたブランドの財布だ。

財布ひとつとっても、その時の自分が何を大事にしていたかが表れる。次に小さい財布を選ぶとき、今の自分は何を基準にするのだろう。


筆者:みねと|遠回りした50歳の「仕事」と「お金」

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