「まだ間に合う」と「もう遅い」のあいだで揺れている50歳の話

転職活動の記録

学長は「今日が人生で一番若い日」と必ず言う。

その言葉を、少しずつ信じるようになってきた。

健康寿命や平均寿命を考えると、50歳はまだ人生の途中だ。やり直せる時間はある。そう思えるときもある。

しかし現実がある。転職活動で応募しても、年齢ではじかれている印象がある。「まだ間に合う」と思いたくても、現実が「もう遅い」と突きつけてくる。

揺れているのは転職活動だけではない。

お金を使うことも、時間を使うことも、この先10年くらいが人生で一番のピークかもしれないと考えるときがある。そう思うと、早く動かなければという焦りが出てくる。

学生時代に挫折したギター。バク転は少しできていた時期もあったが、今はもうできない。いつかまた挑戦したいという気持ちがある。

人間関係も同じだ。20代以降、一人の時間が多かった。友達とまでいかなくても、多くの仲間とよい時間を過ごしたいという願望がある。それには、まだ間に合うのではという希望がある。

学長の言葉は正しいと思う。頭ではわかっている。しかし転職活動で結果が出ていない状況でそう思い続けるのは、なかなかしんどい。

「まだ間に合う」と「もう遅い」のあいだで、今日も揺れている。


筆者:みねと|遠回りした50歳の「仕事」と「お金」

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